Analyticsの見方と解釈

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■ホームで分かる事
●ユーザー、セッション、直帰率、セッション継続時間
ユーザー
文字通り閲覧した人。何人閲覧したのかが分かる数字。
2年間以上アクセスがないと違うユーザーとして認識される。クッキーではなさそうだし何を見て判断しているのかはよく分からない。
但しブラウザ変えたりスマホで見ると2ユーザーになるのでIPとかでカウントしている訳ではないっぽい。
例えば、スマホで見てからPCでもう一度詳しく見ようとした人は違う人という扱いになる。

意図的にPVを増やすなら、PCとスマホでブラウザを複数用意して見れば増える
PCならChrome、Edge、IE、Firefox、Safari、Opera…12個ぐらいは増やせる
iPhoneやAndroidでも8つぐらいは入れられる

セッション
ユーザーとほぼ同じだが、一人がサイト閲覧して関連ページ含め一通り見るまでが1セッション。
閲覧してから30分以上経過してもう一度見ると2セッションになる。何回サイトに興味を持って見られたかの指数
 ユーザーに対してセッション数が多いのであれば、リピーターが多いというように考えることができる。

PV数
ページビュー数。同じ人でも関連ページを見たら全部カウントされる。
一人が20ページみたら20PVになる。セッション数(又はユーザー数)に対してPV数が多いなら、そのサイトに関心があってブログ記事なり色々ページを見られているという事になる。

大体数字が多く見えるので、営業等ではPVベースで話をされる事が多いけど、
「で、実際何人が見に来ているのさ」ってなるので、ユーザーやセッション数はちゃんと確認した方がいい。

直帰率
多分、1セッションで1PVのもの(そのページだけ開いて閉じられる割合だと思う)
でも、申し込みページが外部リンクだったり、電話ボタンだったりする場合もあるので、一概に直帰率が高い事が良くないとも言えない気がする

ちなみに、Googleに下記の例がある。

  • 月曜日: ページ B > ページ A > ページ C > 離脱
  • 火曜日: ページ B > 離脱
  • 水曜日: ページ A > ページ C > ページ B > 離脱
  • 木曜日: ページ C > 離脱
  • 金曜日: ページ B > ページ C > ページ A > 離脱

離脱率:

  • ページ A: 33%(ページ A を含むセッションが 3 回、ページ A から離脱したセッションが 1 回)
  • ページ B: 50%(ページ B を含むセッションが 4 回、ページ B から離脱したセッションが 2 回)
  • ページ C: 50%(ページ C を含むセッションが 4 回、ページ C から離脱したセッションが 2 回)

直帰率:

  • ページ A: 0%(ページ A で始まったセッションが 1 回ありますが、それは 1 ページのみのセッションではないため、直帰率は算出されません)
  • ページ B: 33%(直帰率は離脱率よりも低くなります。なぜなら、ページ B で始まった 3 回のセッションのうち、直帰となったのは 1 回だったためです)
  • ページ C: 100%(ページ C から始まる唯一のセッションで直帰が発生したためです)

https://support.google.com/analytics/answer/2525491?hl=ja

 

セッション継続時間
多分、何秒ぐらい滞在していたかの平均値なのだろう。
リアルタイムでユーザー今いるか離脱したか分かるので、そういう事が分かるのはすごいうと思う反面、
それって常時通信しているのだから閲覧側に負荷かかってない?って思う。

リアルタイムのアクティブユーザー
今閲覧中の人がいるかが分かる

トラフィック チャネル、参照元 / メディア、参照サイト
一日単位で、どこから来た、どのページが一番見られたかが分かる
ただし、何を検索して来たのは分からない

トラフィック チャネル
その日、どこから来たが分かる。それぞれの意味は以下の通り

  • Organic Search → 検索エンジン
  • Referral → 個人ブログやサイトからのリンク
  • Direct → ブックマーク、URL直打ち、メールソフトから
  • Paid Search → リスティング広告
  • Social → TwitterやFBなど

参照元 / メディア
参照サイト
違いがよく分からないけど、どこのリンクから来た等が分かる。
例えば、関連会社からのリンクがどれぐらいあるのか等が分かる。
ただしドメインベースなのでサイト内のどこのページから来たのかは分からない
なので、どこかのブログで紹介されてたとしてもどこの記事なのかは分からない

時間帯、国別が分かる
閲覧される曜日や時間が分かるなら、そこに合わせてブログ記事の投稿などができる。
国別は正直あまり使わないと思うけど、国内向けなのに海外からアクセスがあるなら外部アタックとかの可能性を考えた方がいい。

デバイス別セッション
モバイル、PC、タブレットでどれが一番アクセスが多いのかが分かる
ただ、今時モバイルが主流だと思うので「レスポンシブにした方がいいです」という根拠にするぐらいしか利用方法が思いつかない。
iPhoneが多いのかAndroidが多いのか確認するには、
ユーザー>概要>システム内の「オペレーティングシステム」
大体iPhone>Android>Win>Macの順だと思うけど、たまにLinuxの方がMacより多いとかよく分からないケースもある。
ちなみにブラウザ別ではWinのChromeなのかAndroidのChromeなのか判断つかないうえに、iPhoneでもChromeダウンロードできるし、AndroidでもSafariがある。ちなみにEdgeや他のブラウザもスマホ版があるのでブラウザだけでは何で見ているのかは全く分からない

ページ別のアクセスランキング
大抵はトップが一番上だと思うので、次によく見られているページがそのサイトの目玉。
コンバージョンに結びつかないならこのページを改善させるか、トップページから次に見せたいページをどう遷移させるかを考えるといいかもしれない。

アクティブ ユーザー

使い方が全く分からん。

ユーザー維持率
何だかよく分からないけど、どれぐらいリピートしてくれている人がいるのかだと思う。
もし毎日見に来てくれる人がいるなら、連続ログインボーナス(特に何もあげない)でもあげたい。